::: Kalalau Trail :::


カウアイ島の北、ナ・パリ・コーストの海岸線を歩くカララウ・トレイルは、
ハワイ諸島の数あるトレイルの中でも最も人気があると言われています。
ハナカピアイ・ビーチまで往復4マイルのコースは、ゆっくり歩いて約3時間半。
中級者向きと言われていますが、ハナカピアイ・ビーチまでならビギナーの私でも楽勝だった、お手軽コースです。
しっかり歩けるなら、小学生でも大丈夫です。
 ビキニ、ショートパンツにビーチサンダルの気軽なスタイルの人もいますが、
足元が悪いのでスニーカーを履いた方が無難です。
リフエからだと1時間ちょっとのドライブで、北のデッドエンド、ケエ・ビーチに到着。
駐車場はすぐに満車になるので、早めのお出かけをお薦めします。
ここでトイレも済ませておきましょう。


<持ち物>
飲料水は必須です。
私は500mlのペットボトル1本で大丈夫でしたが、多目に持って行く方がベターです。
蚊も多いので虫除けスプレーもあった方がいいですが、日本の蚊と比べると、それほど痒みはありません。
あとは日焼けが気になる人は、帽子にサンブロック。
携帯電話(Veraison)は通じませんでした。



          
トレイルの入り口にある案内板



前日に雨が降ったりすると、ぬかるんでいる所や滑りやすい場所も多いので、
足元には十分気を付けて下さい。





雨降りの翌日にできる小さな川



10分ほど上りを歩くと、出発点のケエ・ビーチが見えてきます。
海を眺めながらのトレッキングは気分も最高です。
レフアの花も咲いているかも?




     
出発点のケエ・ビーチを臨む



シャワーの後なら虹のお出迎えもあるかもね。







冬はザトウクジラも見ることができます。
それに山には植物がいっぱい。 花好きの人にはたまりませんよ。
オヒアレフア、ナウパカなどハワイ固有種をはじめ、
オクトパスツリー、ストロベリーグアバ、マンゴー、アボカド、カヴァ、シダ類、
日本でもお馴染みのポトスやランタナなど、数え切れないほど見られます。




   
甘酸っぱいストロベリーグアバ



   
オクトパスツリー                           パラパライ



        
    オヒアレフア                  アジアンタム                 バンブーオーキッド



       
アゲラタムとポトス                       コーヒーの木   



そして20分ほどで、素晴らしいナ・パリ・コーストが見えます。
よく絵葉書やカレンダーに使われる景色が、目の前に広がります。
ナパリ・クルーズのボートも見えるかも?




  
ナ・パリ・コースト



出発して1時間ほどで、ビーチが見えてきます。
そう、ハナカピアイ・ビーチです!
ここのビーチは波が荒く潮の流れが早いので、遊泳禁止サインが出ています。
命を落とした人も多いので、決して海には入らないで下さいね。




     



手前の川を渡るとビーチに到着。
この川は時に海水と混じり合って砂浜にラグーンを作っているらしいですが、
私が行った時は出来ていませんでした。
白砂のビーチに腰を下して、真っ青な海を眺めていると、疲れも癒されます。




       

     
Hanakapiai Beach



       
洞窟の中



もし、まだ体力に自信があるなら、"Hanakapiai Falls"を目指して下さい。
ハナカピアイ川を遡ること2マイル、片道1時間(出発点から往復約6時間)はかかりますが、滝の眺めは素晴らしかったです。





Hanakapiai Falls





::: Jungle Hike :::


リフエからほど近いワイルアの奥地に、お手軽なハイキングコースがあると聞いたので、行ってみることにした。 
実はカヤックに乗る予定だったので、水着にパレオ、ビーサンと言ったいでたちの私。
ハイキング・シューズがあれば万全だろうけど、すれ違った白人もほとんどがこんなハワイアン・スタイルだった。



ワイルア川を渡ってすぐの信号(「CoCo Palms」跡がある)を左折して、Kuamo'o Rd.(R580)を直進。
15分ほど走ると「ケアフナ森林公園」がある。

「ケアフナ森林公園」の駐車場にはピクニックテーブルもあって、ハイキングを楽しんだ後にお弁当を広げるにはちょうどいい。 川遊びもできるし、地元の人の憩いの場となっているようだ。
珍しいペインテッド・ガムツリーも見られる。
人工的にペイントしたような樹皮の色が面白い。
ユーカリの木の仲間と聞いて驚いた。


川を渡る道路は、常に水が流れているので、普通車の走行は厳しい。 しかも公園から先の道路は未舗装なので4WDが必須です。 でも、レンタカーの場合は保険が効かないので注意が必要だ。
二つ目の川を渡る道路もやはり水が流れていた。
ガタガタのダートロードを走ること30分足らずで、黄色
いゲートに突き当たる。
ここは映画「ジュラシックパーク」のパークの入場門が
撮影された場所だ。
う〜ん、なんだか恐竜が出てきそうな雰囲気ね。(笑)
車は手前に停めておいて、ここから先は歩きます。
平坦な道なので、ビーサンでも歩きやすかった。


歩いているとそこここにイエローグアバや真っ赤な
野イチゴが生っているのが見つかる。      
喉を潤すにはちょうどいいかもね。         




しばらく歩くと川に突き当たる。 水面には淡いピンクの「日々草」が群生していた。
川の上流は、ごろごろの石だらけ。 頑張ればもう少し先まで行けそうだけど、私達はここで引き返した。

この日は生憎のお天気で、ワイアレアレ山のクレーター
もはっきりと姿を現してくれず、残念だった。
幾筋も流れる滝を見るのが目的だったのになぁ。
来た道を戻って、ゲートからだと10分ほど歩いた左側に、ジャングルハイクの入り口がある。
サインは出ていないが、なんとなく雰囲気で分かるかな?
ティーリーフが生い茂る小さな水路を右手に(写真は
逆方向から撮った)、どんどん歩く。
ブギーボードがあれば、流れに身を任せてトンネルを
くぐってすぐに川まで辿り着けそうだ。(笑)


道幅は狭いけど緩やかな坂なので、子どもの足でも大丈夫なくらい。
15分ほど歩くと下り坂になり、すぐに小さなダムでせき止められたウォータープールが見えて来る。
少し汗ばんだ体を休めるには気持ちの良い場所だった。


「ケアフナ森林公園」の手前には、「Kuilau Ridge Trail」と言う、お手軽なトレイルもあるそうだ。
30分ほどで辿り着くピクニックエリアは、見晴らしの良いらしいので、機会があれば行ってみたいと思う。







☆お薦めガイドブック
「ハワイ・トレッキング 自然とふれあう54コース」
著者・近藤純夫 (平凡社)





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